米航空会社、国内線値上げ

【大紀元日本11月4日】米国の主要な航空会社数社はこのほど、米国内線のチケットを値上げしている。理由として燃料費用の上昇をあげており、会社としては最大限の努力を尽くし安定しているチケットの価格を調整するものだと説明している。

コンチネンタル航空は国内線の往復チケットを10ドル引き上げ、デルタ航空とユナイテッド航空は国内数千の航路のチケットを同率で引き上げた。またアラスカ航空は往復チケットを10~20ドル上げており、ジェットブルー航空もファーストクラスを値上げした。

コンチネンタル航空スポークスマンのサラ・アンソニーは、国内線チケットは基本的にすべて値上げしている、旅行と商業用チケットは同じように影響を受けていると話し、主な原因として燃料費の上昇を挙げた。

関係者らは、米国内線価格がさらに値上がると予想している。

(翻訳・坂本)
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