北京:有毒粉ミルク食用した乳幼児、調査対象全数の25%
【大紀元日本10月28日】有毒粉ミルク事件発生後、北京市政府は問題の粉ミルクについて、大規模の調査を行ない、調査対象の25%の乳幼児がメラミン含有の粉ミルクを食用したことがあると分かった。
9月に粉ミルクに有毒化学物質メラミンが含有されている事件発覚後、北京市衛生局は9月20日から10月24日まで、30万7千人あまりの0歳から3歳の乳幼児を対象に調査を行なった。
その内、7万5474人はメラミン含有粉ミルク製品を食用したことが分かり、調査対象全員の24・52%を占めているという。
北京「京華時報」10月26日の報道によると、これまでに有毒粉ミルクを食用したことが原因で、治療を受けている北京市内の乳幼児は計3458人で、その内の16人は未だに入院しているという。
(翻訳編集・余靜)
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