中国旧正月の縁起物① 吉祥絵文字

【大紀元日本2月8日】中国人社会では、海外の華人も含めて、お正月は一般に旧暦で祝います。それを春節と言い、今年は2月14日がその日に当たります。その半月ほど前から街や商店にはお正月用のキャンディや縁起物の飾りが現れ、徐々に春節ムードが高まってきます。

先日街中で、おもしろい絵文字を見つけました。写真のひし形の紙に書かれている4つの文字がそうで、それぞれ4、5文字を組み合わせて一つの絵文字にしています。

(大江/大紀元)

(上)「黃金萬兩」(黄金万両)(大江/大紀元)

(右)「招財進寶」(財を招き、宝が入る)(大江/大紀元)

(下)「日進斗金」(日に一斗の金が入る)(大江/大紀元)

(左)「日日有見財」(毎日財を目にする)(大江/大紀元)

どの部分がどの字かわかりますか。

この4つはいずれもお金に関する内容で、商店や会社などによく、これらの文字を書いた赤い紙を張ったり、これらの文字をあしらった赤い飾り物を飾ったりしています。特によく見かけるのが、「招財進寶」です。

台北市のショッピングモールの玄関に飾られていた「招財進寶」をあしらった飾り(大江/大紀元)

(台湾・大江)

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。