お酢とレーズン? 不思議な相乗効果
健康食品として知られるレーズンとお酢を組み合わせた、手軽な健康食品をご紹介します。
抗酸化物質を含むレーズン
安くて手軽に購入できるレーズン。レーズンは栄養価が高く、含まれているブドウ糖は体内に吸収されると身体が必要とするエネルギーに変わり、疲労回復に効果があります。
アメリカのある研究によると、レーズンに多く含まれる抗酸化物質はコレステロールの吸収を抑える作用があり、心臓病の防止にもつながると言われています。また、レーズンには身体に重要な微量元素カリウムもたくさん含まれています。レーズンに含まれる鉄の量は新鮮なぶどうの1.5倍、しかも多種のミネラル、ビタミンとアミノ酸が含まれ、体が弱く貧血の人には特におすすめ。レーズンの酒石酸は胃腸消化の助けになり、食物繊維は腸道に付着している毒素を吸収し、デトックスを促進します。
お酢でレーズンを漬ける方法:
お酢にレーズンを漬ける方法は簡単です。漬けたらすぐに食べる方法と、一晩漬けて寝かせてから食べる方法の2種類があります。
漬けたらすぐに食べる方法:
材料は大さじ1杯のレーズン、大さじ1杯の天然醸造のお酢、黒酢または白酢。レーズンをお皿に平らに敷き、お酢をかけて30分置く。お酢がしっかりとレーズンに沁み込んだら食べ頃です。一度に大量に作りたい場合は、一晩漬けて寝かせ、お酢を十分に吸収させてから食べた方がいいでしょう。その場合は、10日分のレーズンを密封できる瓶に入れ、レーズンがひたひたになる程度のお酢を入れ、一晩味をなじませます。ぷっくりと膨らんだら出来上がり。一日大さじ1杯が目安です。
(翻訳編集・蘭因)
関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。