中国古典舞踊への誘い

踹燕(チュアイ・イエン)

この身法の名称は文字通り「燕を蹴る」ですが、私たちが技法を駆使する際に、動物が傷つけられることは全くありませんのでご安心ください。

 空を高く舞う燕のような高さまで、ダンサーは足を高く蹴り上げます。燕が顔をつついたり、爪で捕まられないように、上半身を後ろに深くそらせます。

「踹燕」には「硬踹燕」(ハードキック)と「軟踹燕」(ソフトキック)があり、写真は柔らかい「軟踹燕」を示しています。

 まず、ダンサーは蹴り上げた足を170度以上開きます。同時に後ろに深く反り返ります。完璧な「踹燕」には、両脚が真っ直ぐ伸びていること、骨盤を限界まで反らせることが求められます。

 美しく融和された「軟踹燕」には、ダンサーの高度な柔軟性・自制力・強さが凝縮されています。

(神韻フェイスブックより)

関連記事
健康的とされる甘味料「エリスリトール」が、実は血管や脳に悪影響を及ぼすかもしれないという研究結果が発表されました。
関節炎、がん、認知症、うつ…。「治らない」とされてきた慢性疾患が、生活習慣の改善で“逆転”した症例が続々報告されています。諦めずに、希望の声を信じて。
玉ねぎは冷蔵庫に入れると逆に傷みやすい?風味を損なわず長持ちさせるには「温度・湿度・包装」が鍵。知らないと損する保存術をご紹介します。
目の疲れや体の不調に効く「行間」のツボをご紹介。高血圧やストレスを和らげ、肌の輝きも取り戻せるセルフケア法を今すぐ試して、心身のバランスを整えましょう!
唐の時代、雪に包まれた上苑で女帝・武則天の心は曇り、冷えた空気がその憂いを深めていました。彼女はその心情を詩に込め、明朝に百花を咲かせるよう命じるのでした。