まろやかな牛乳入り味噌汁
江戸時代の頃から、「味噌は医者いらず」という諺があります。具だくさんの味噌汁に牛乳を加えるだけで、コクのあるまろやかなスープが出来上がります。
朝食は一杯の味噌汁から
スッキリしたい朝の目覚め。たまには、コーヒーより一杯の味噌汁はいかがでしょうか。
味噌の成分である大豆に含まれるタンパク質には、コレステロールを低下させたり、脳血栓の予防効果があります。また、老化防止に良いとされるビタミンEや動脈硬化の予防が期待できるレシチンも含まれています。
大豆に含まれるアミノ酸の一種であるトリプトファンは、精神や神経を落ち着かせるセロトニンやメラトニンを生成するので、生体リズム・睡眠・体温調節などを整える働きをします。さらに、人体に吸収され易いイソフラボンの抗酸化作用は、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍もあります。
発酵食品である味噌は、腸内環境を整え、善玉菌を増やし、免疫力を高めることでも広く知られています。
カブの牛乳入り味噌汁
カブには葉酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。ビタミンAは皮膚と粘膜を保護し、細菌の侵入を防ぐ作用があります。ビタミンBには疲労回復、ビタミンⅭには抗酸化作用があります。鉄分と葉酸は貧血を防ぎ、カルシウムは骨を丈夫にする働きがあります。カブの牛乳入り味噌汁は、さっぱりとした甘みがあり、ご飯が進みます。
(翻訳編集・潤)
関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。