紀元曙光(2016年2月26日)
唐の予言書『推背図』第四十六象は、習近平が江沢民を逮捕するなど、当今のことを予言しているという▼「学習大国」と名乗るユーザはネットで、しきりに習氏に関する内部の情報を披露し、彼の肩を持つ特殊な存在として、人々の耳目を集めている▼先月末、「学習大国」は「習近平の四大核心能力」を発表し、中国文化の中で、三という数字はきわめて重要だと指摘する。なぜなら「一は二を生み、二は三を生み、三は万物を生む」からだ▼習氏にとっても、三は大事だ。即ち、習が執政して3年経ったため、これからは巨歩を印する時期に入ると示唆している▼最近、中国の政界で習氏の「殺三立五」説が広がっている。つまり、3年で粛清し、5年であるべき事を立てる、ということだ▼『推背図』はしょせん予言書だが、現状から察すれば習氏が偉業を成し遂げる可能性は大だ。
関連記事

中国共産党への懸念を背景に、日米で学術交流や留学生支援制度の見直しが進行中。国際化と安全保障の両立が問われる日本の現状と課題とは。

現代社会の混迷を背景に、古代中国の周文王や周公、劉備、渋沢栄一ら歴史的人物の徳とリーダーシップを紹介。彼らの「民のために尽くす」精神と道徳の重要性を説き、今こそ古の教えに立ち返るべきだと提言する。

中国製の太陽光発電用インバーターに「裏口」が仕掛けられている可能性がある。遠隔操作で停電やスパイ活動のリスクが現実に。法案はなぜ限定され、遅延するのか? ラムズフェルドの警句と共に、迫りくるサイバー脅威の真実を暴く!

習近平は昨年春から権力を失い、軍や党内で孤立。側近の粛清が進み、実権を失った状態で名ばかりの存在となっている。

戦後の日本の閉ざされた状況、そうした中でグローバリズムに巻き込まれた日本人が進むべき道とは