【動画】吸い込まれそうな青 氷の洞窟=アイスランド
アイスランドのヴァトナヨークトル(Batnajokull)氷河には息を飲む美しい氷の洞窟があります。洞窟の中から見た氷は、滑らかな曲線を描く透明なガラス岩の続きのようです。また、氷の中に殆ど気泡が入っていないため、ほぼすべての可視光が氷に吸収され、肉眼で見える青い光しか残らないので、洞窟の中の氷は青一色になっています。幻想的な氷の洞窟に入ると時間も忘れてしまい、ひたすら青い光に浸りたくなります。
さて、氷の洞窟はどのようにできたのでしょうか?実は、氷河の表面が溶けた水と雨水が氷河の隙間に流れ込み、小さい穴を形成します。これらの水がさらに低い場所へ集まり池となり、最終的に氷河の縁側に細長い氷の洞窟になるのです。
水の中の沈殿物と風に乗せられてきたホコリで、凍結した底が泥のような黒っぽい色をするが、天井は氷河そのもので深いブルーになっています。氷河は移動する度に氷の洞窟も移動したりし、圧力によって砕けて崩壊してしまいます。安全のため、氷が硬く固まる冬の時期にしか入ることができません。
(翻訳編集・豊山)
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