中米・グアテマラで火山が大噴火 首都も降灰の恐れあり

(Hector Guerrero/AFP/
GettyImages)
グアテマラの活火山・フエゴ山が現地時間25日に噴火し、噴煙は4500メートルまで立ち上った。近隣のアンティグア・グアテマラ市のみならず、首都グアテマラシティも降灰の影響を受ける恐れがある。
グアテマラ国立地震火山気象水利研究所によると、フエゴ山の噴火による溶岩流は1.6キロメートルに及ぶ。4500メートルの噴煙が周辺地域に大量の火山灰をもたらすことは避けられないだろう。去年2月にはフエゴ山の噴火が原因で首都空港を閉鎖した。
グアテマラ防災委員会のレオン氏によると、南風は火山灰を首都南部にまで運ぶ恐れがある。
今回の噴火は今年で二度目となる。1月下旬にも噴火したばかりだ。
フエゴ山はグアテマラの三つの活火山の一つであり、首都グアテマラシティから西南約45キロ地点に位置する。残りの二つの活火山はそれぞれボルカン・サンタ・マリア山とパカヤ山である。
(翻訳・文亮)
関連記事

中国共産党(CCP)は、カンボジアのリアム海軍基地の拡張工事を正式に完了した。この拡張は、中国のジブチにある海外基地を彷彿させるものであり、南シナ海におけるCCPの軍事的影響力拡大への懸念を一層高めている。

米国のトランプ大統領は、世界の「相互関税」を90日間停止したが、強硬な中共に対しては次々と追加措置を講じており、中国の一部商品には最大245%の関税が課されている。

4月22日、ロイターが入手した文書によると、中国共産党の党首がベトナムを訪問した直後、ベトナム商工省はアメリカやその他の貿易パートナーに対し「違法な貨物転送」の詐欺行為を厳しく取り締まるよう指示を出し、アメリカによるベトナムへの高関税措置を回避しようとしている。

イギリスの財務大臣レイチェル・リーブス氏は、低価格輸入品に適用される関税免税制度を精査し、国内市場における公正な競争を守る意向を示した。

ベトナムが米国から最新F-16戦闘機を大量購入へ。中共の脅威に備えた動きで、米越関係最大の防衛取引となる見込み。