ロシアのお城

おとぎの国? ここは夢がふくらむ幼稚園

おとぎの国に迷い込んだかのような、メルヘンチックな建物。これは、モスクワ近郊の農場の中に建てられた幼稚園です。いろいろな場所に遊具が備えられており、子供たちは毎日楽しく過ごせそうです。

オーナーのパヴェル・グルディニー(Pavel Grudinin)さんは、以前、ドイツの美しいノイシュヴァンシュタイン城を訪れた時に、子供たちが過ごすおのイメージが浮かんだそう。2013年2月、彼は農場の敷地内に「幼年時代の城(Castle of Childhood)」と名付けた私立幼稚園を設立。約150人の園児を収容できるこの幼稚園は、地元の人々に親しまれています。

カラフルなお城の中は、子供の大好きなオモチャと遊具がいっぱい(スクリーンショット)

園内にはブランコ、滑り台、ジャングルジムなどの遊具を備えているグラウンドが複数あるほか、サッカー場や運動場、庭園などもあります。オモチャがいっぱいの部屋も完備しており、子供たちは身体も頭脳もフル回転して、飽きることなく一日中遊べそうです。

大都会に住む子供たちにとっては、ちょっとうらやましいですね。

(翻訳編集・豊山)

 

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ロシア東部沿海地方のウスリーベイ(Ussuri Bay)に、光り輝くガラスビーチがあります。
ナスカの地上絵だと思う人もいるかもしれませんが、違います。これは、アメリカ人のジム・デネヴァン(Jim Denevan)さんがビーチをキャンバスに、海から流れてきた枯れ木を筆にして砂の上に描いた絵。サンド・アーティストととして知られていますが、時には凍った湖面をキャンバスにすることもあります。彼はこの大きな作品を制作するために、上空から見て全体像をとらえます。