原油先物は小幅安、7─9月で20%上昇

[東京 2日 ロイター] – アジア時間2日の取引で原油先物は小幅安。第3・四半期(先週29日まで)に約20%上昇した後、下げに転じている。

0057GMT(日本時間午前9時57分)現在、米WTI原油先物は0.02ドル安の1バレル=51.65ドル。

ブレント原油(12月限)は0.06ドル安の1バレル=56.73ドル。

ロイターの調査では、石油輸出国機構(OPEC)の9月産油量が前月から日量5万バレル増えたことが分かった。

中東の石油生産者は、最近の原油高について、米国でのシェールオイル生産拡大につながり、原油価格が再び下落する可能性を懸念している。

関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。