オバマ前政権の環境規制、環境保護局が撤廃提案へ
[ワシントン 4日 ロイター] – 米環境保護局(EPA)は、オバマ前政権の気候変動対策の柱だった「クリーンパワープラン(CPP)」の撤廃を提案する。ロイターが入手したEPAの文書で明らかになった。
CPPは火力発電所の二酸化炭素(CO2)排出を削減する規制。
環境保護局は、CPPに代わる規制を策定するため、意見を公募する計画だ。
トランプ大統領は今年3月、環境保護局にCPPの見直しを命じる大統領令に署名していた。
CPPはオバマ政権が2015年に導入したが、その後27州が訴訟を起こしている。
業界筋によると、CPPの改廃計画は、早ければ今週末にも発表となる。環境保護局のコメントはとれていない。
オバマ前政権で同局の幹部を務めたジャネット・マッケイブ氏によると、手続きには数年かかる可能性があり、長期にわたって代替規制が導入されないことも考えられる。
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。