米国とのビザ発給停止問題、近く解決の見通し=トルコ副首相
[ワシントン 11日 ロイター] – トルコのシムシェキ副首相は11日、米国とトルコが双方の市民に対するビザ発給を停止する事態につながった外交問題は「誇張されている」とし、近く解決するとの見通しを示した。
副首相はワシントンの全米商工会議所で行われたイベントで、トルコは同国の米外交官や職員の安全を「最優先課題」に据えており、米総領事館職員の拘束は「定型的な」捜査だと述べた。
副首相は「この対立が1秒たりとも続くことを望まない」とし、トルコは同国の米政府職員を「保護すること」にコミットしていると述べた。
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