【写真】3D印刷グラフィック入り ガラス橋が完成=中国黄河
ガラス製の吊り橋や山道の足場が流行る中国で、ついに2大河川のひとつである黄河にもガラスの橋が架かった。寧夏回族自治区の中衛市に8月、完成したガラス橋には、3D印刷の幻想的なグラフィックが、半数のガラス板に刷り込まれている。
幅2.6メートル、長さ210メートルのガラス橋は、透明な強化ガラス61枚と3D印刷の画像入りガラス77枚で構成されている。これらの画像は、黄河の巨大な滝と空中に浮かぶ石、大地が裂けて黄河に転落するかのように思わせるグラフィックなど、非現実的なテーマが多い。
「母なる川」と呼ばれる黄河の約10メートル上部に架かるガラス橋を歩けば、足元の穏やかな流れを楽しめるほか、地球空間とは思えない幻想的な画像を鑑賞することで、ファンタジーの世界にいるかのような感覚を味わえる。
チベット高原に源流をもつ黄河は、中国北部から東部に流れる全長約5464キロの大河。長江と並び中国史上において豊かな文明を育んだ。
(翻訳編集・甲斐天海)
関連記事
【大紀元日本6月26日】6月はじめ、北京のいくつかの学校の体育教師らは「子供達の体質が危機的な状況にある」と専門家に相談した。専門家は、「肥満化と近眼が増える身体的な問題とともに、心の状況も楽観視で
中国ガラスメーカー大手は、米国の3つの州で、10億ドル(約1170億円)のガラス製造工場と倉庫を建設する計画が、中国国内で話題となった。一部のメディアは「なぜ中国国内で工場を建てないのか」「曹氏を(米国に)行かせるな」などと批判した。同社会長は、米国での計画のほうが優位であると説明している。新京報が21日に報じた。
悪い冗談だ。中国河北省の太行山脈に備えられた、標高1180メートル地点に設置されたガラス製の登山道の足場を歩いていたツアーガイドとみられる男性が、滑って転んだ。ガラスにバリバリと亀裂が走り、周囲から「アイヤー!」と悲鳴が聞こえる。ガイドは転落の恐怖におののき、腰が砕けたように座り込む。中国国内で何十万回と再生されている動画は、心臓に悪い光景が映っていた。