シンガポール、北朝鮮との貿易を一時停止

[シンガポール 16日 ロイター] – シンガポールは北朝鮮との貿易を一時的に停止した。ロイターが16日に入手した関税当局の資料で明らかになった。

関税当局が11月7日に貿易関連企業や仲介業者に送った通達によると、8日付で北朝鮮との全ての商業的商品の取引を禁止するとしている。

違反した場合には、最大20万シンガポールドル(約14万7000米ドル)か取引された商品の4倍の罰金、もしくは、最長3年の禁錮刑が科せられる。その両方が科せられることもあるという。

シンガポールは北朝鮮にとり7番目に取引規模が大きい貿易相手国。シンガポールは9月に、北朝鮮への渡航を控えるよう国民に通達している。

関連記事
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。