【動画】浙江省寧波市で大爆発 当局、報道を規制
中国浙江省寧波市では、現地時間26日午前9時ごろ(日本時間10時頃)、大規模な爆発が起きた。爆発の衝撃で広範囲にわたって建物が崩壊した。政府メディアは、死者は2人で、ほか2人が行方不明、少なくとも19人が負傷したと報じた。
爆発は団地と隣接する建物の解体工事現場で発生。周辺の住居や店舗のシャッターが吹き飛ばされ、現場に隣接した小さな建物数棟が倒壊したなど大きな被害が出ている。大紀元の取材に応じた目撃者は「100人以上死傷したと思う」と話した。
爆発の原因について、政府メディアは爆発の中心が浄化槽にあると発表したが、市民はガス管の爆発ではないかと懐疑的な見方をしている。地元当局はこの事故に関するネット書き込みを削除し、報道機関に箝口令を敷いている。
(翻訳編集・李沐恩)
関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]