北朝鮮、サイバー攻撃に関与したとする米国の主張を否定
[ソウル 21日 ロイター] – 北朝鮮外務省は21日、同国政府はいかなるサイバー攻撃にも関与していないと表明し、今年5月に世界的な被害をもたらしたサイバー攻撃に北朝鮮が関与したとする米国の主張を否定した。
北朝鮮がサイバー攻撃を巡る米国の指摘に反応を示すのは初めて。
国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は「これまでたびたび表明してきたように、われわれはサイバー攻撃には関与しておらず、米国のばかげた主張にいちいち反応する必要性を感じていない」とする外務省報道官の声明を伝えた。
報道官はまた、米国の主張は北朝鮮が決して容認できない重大な政治的挑発行為だとも述べた。
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