パキスタンの7歳少女が強姦・殺害される、抗議デモで死者も
[ラホール(パキスタン) ロイター 11日] – パキスタン東部のカスールで7歳の少女が強姦されたうえ殺害された事件を受け、抗議デモが11日、国内全土に広がった。同様の事件に対する当局の対応が不十分だとして、人々の怒りを買っている。
カスールでは同様の事件が1年以内に12件発生。同一犯による連続殺人の可能性も浮上している。
10日にはカスールの警察がデモ隊に向けて発砲し、市民2人が死亡するなど混乱が広がっている。住民によると翌11日、市内の学校や企業、商店は軒並み休業した。
さらに抗議デモは首都カラチを含む国内全土に拡大した。
亡くなったのはZainab Ansariさん(7)で、カスール市内のゴミ箱から遺体で9日に発見された。捜索願いが提出されてから4日経過していた。
Ansariさんのおじはロイターの取材に対し「警察には何も期待できない。監視カメラ映像など証拠品も提出してきたのに、彼らは何もできなかった」と警察の対応を批判している。
関連記事
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。
米インド太平洋軍司令官パパロ大将は、中共による台湾侵攻は米軍の優位性により「極めて困難」と指摘。海上封鎖も突破可能と自信を示した。中共軍の台湾周辺の活動は活発化している
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]