インタビュー:米大使館のエルサレム移転、年内の計画ない=トランプ大統領

[ワシントン 17日 ロイター] – 米国のトランプ大統領は17日、イスラエルの米国大使館を年内にエルサレムへ移転する計画はないと否定した。

イスラエルのネタニヤフ首相のインド訪問に同行したイスラエル記者団によると、首相は17日、移転に関し「予想よりずっと早期になると確信している。1年以内になるだろう」と述べたという。

この発言に対し、トランプ大統領はロイターに「年末までに?われわれは、話しているシナリオが異なるようだ。私が言っているのは明らかに、一時的な(移転の)話だ。それは考えていない。答えはノーだ」と述べた。

トランプ大統領は12月、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認定。テルアビブからの大使館移転を始めると表明し、中東和平の努力を脅かすものとしてアラブや西側諸国の怒りを買った。

ティラーソン米国務長官は12月、大使館の移転は「おそらく3年以内には無理だろう」と予想していた。

関連記事
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。
米インド太平洋軍司令官パパロ大将は、中共による台湾侵攻は米軍の優位性により「極めて困難」と指摘。海上封鎖も突破可能と自信を示した。中共軍の台湾周辺の活動は活発化している
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]