北朝鮮タンカーが「瀬取り」の疑い、ドミニカ船と接触=外務省
[東京 24日 ロイター] – 外務省は24日、北朝鮮船籍とドミニカ船籍のタンカーが東シナ海の公海上で接触しているのを20日未明に確認したと発表した。日本政府は洋上で積荷を引き渡す「瀬取り」の疑いがあるとして、国連安保理の北朝鮮制裁委員会に通報した。
2隻のタンカーが夜間に照明を点灯し、横付けしているのを海上自衛隊の哨戒機が発見した。北朝鮮船籍の同タンカーは、昨年11月に「瀬取り」に関与したとして国連安保理が入港禁止対象に指定していた。日本政府はこの船が船名を偽装したと判断、制裁逃れを図った疑いが強いとみている。
(久保信博)
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。