平昌五輪、北朝鮮応援団など280人が韓国入り 

[ソウル 7日 ロイター] – 9日に開幕する平昌冬季五輪に向け、北朝鮮の代表団280人が7日、韓国に到着した。

韓国の統一省によると、北朝鮮代表団は0030GMT(日本時間午前9時半)ごろに国境の検問所にバスで到着。その後、五輪会場の平昌に向かった。

一行は、北朝鮮オリンピック委員会の金日国(キム・イルグク)委員長兼体育相らオリンピック委員会メンバー4人と応援団229人、テコンドー演武団26人、記者団21人。

一部をのぞいて、平昌から車で約2時間の江原道・麟蹄(インジェ)にある高級リゾートホテルに滞在する。一方、オリンピック委員会メンバーは、平昌のホテルに滞在する予定。

ホテル従業員は数日前から「われわれはひとつだ」などと書いた垂れ幕を準備し、歓迎ムードを盛り上げてている。

前日には、オリンピック開催中に韓国で公演を予定している芸術団約140人を乗せた北朝鮮の貨客船「万景峰92号」が韓国に到着している。

関連記事
林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べた。誤報は、日韓外交に影響を及ぼした可能性もある。
トランプ氏は、就任初日に合成麻薬「フェンタニル」の取引を巡る懸念を理由に中国からの輸入品に追加で10%の関税、不法移民問題をめぐりメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと表明。
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。
米インド太平洋軍司令官パパロ大将は、中共による台湾侵攻は米軍の優位性により「極めて困難」と指摘。海上封鎖も突破可能と自信を示した。中共軍の台湾周辺の活動は活発化している