原油先物は小幅上昇、アジア時間は旧正月で薄商いに

[東京 16日 ロイター] – アジア時間の原油先物は、ドル安を受け小幅上昇。アジアは多くの市場が旧正月休みで休場で、薄商いが予想されている。

0101GMT(日本時間午前10時01分)時点で、米WTI原油先物<CLc1>は0.11ドル(0.2%)高の1バレル=61.45ドル。15日の米市場は0.74ドル高で引けた。

週間では約4%上昇。先週は約10%下落した。

北海ブレント先物<LCOc1>は0.24ドル(0.4%)高の64.57ドル。週間では約3%上昇、先週は8%超の下落だった。

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は15日、地元紙に対し、世界の産油国がサウジアラビアとロシアの主導の下、年末までに長期的な提携で暫定的に合意することを目指していることを明らかにした。

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