米韓合同軍事演習の計画、3月中に発表へ=韓国国防相
[ソウル 20日 ロイター] – 韓国の宋永武国防相は20日、米韓が合同軍事演習の計画を4月になる前に発表すると述べた。定例の軍事演習は平昌冬季五輪・パラリンピックの開催期間中、延期されている。
国防相は、合同軍事演習の実施時期について国会で質問され、平昌パラリンピックが3月18日に閉幕した後、4月に入る前に自身とマティス米国防長官が発表すると述べた。
「演習はオリンピック精神に基づいて延期された」と説明し、「パラリンピック後までこの精神を支持することで合意した。その後のわれわれの行動については、発表するまで確認も否定もしない」と述べた。
北朝鮮は合同演習延期の決定後に南北対話に同意し、平昌冬季五輪にも選手団を派遣している。
宋国防相はまた南北対話の実現について、合同演習延期の直接的な結果ではないとも述べた。
北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は2月初旬に国連に宛てた書簡で、米韓が冬季五輪後に軍事演習を実施すれば、北朝鮮は「静観」しないと威嚇した。
米韓は通常、合同軍事演習「キー・リゾルブ」と「フォール・イーグル」を3月と4月に行う。米軍からは最大1万7000人、韓国からは30万人超が参加する可能性がある。
韓国の趙明均統一相は20日、米韓合同軍事演習について「実施する方向で協議が進んでいる」と述べたが、実施の時期については明らかにしなかった。
*内容を追加しました。
関連記事
2年前、全中国を席巻した「白紙運動(革命)」は中共執政以来数少ない抗議成功例となったが、今もなお大勢の若い抗議者が投獄され、あるいは行方不明になっている。
林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べた。誤報は、日韓外交に影響を及ぼした可能性もある。
トランプ氏は、就任初日に合成麻薬「フェンタニル」の取引を巡る懸念を理由に中国からの輸入品に追加で10%の関税、不法移民問題をめぐりメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと表明。
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。