韓国財政相、国内工場の将来巡り米GMと交渉へ
[ソウル 20日 ロイター] – 韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)企画財政相は20日、米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が国内4カ所で操業する工場の先行きについて、政府がGMと交渉する方針を示した。
GMは先週、5月までにソウルの南西、群山市の工場を閉鎖すると発表。韓国内に残る3工場の今後についても数週間以内に決定する意向を明らかにした。
財政相は記者団に「(政府は)GMの正常化計画を精査した後にわれわれの方針を決めるが、その一方で徹底的な話し合いを続ける」と語った。
また、関係省庁がこの問題を巡って密接な協議を行っているとも述べた。ただ、GMのバリー・エングル海外事業部門社長と会う計画はまだないと付け加えた。
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