原油先物は続落、米在庫増で供給過剰に警戒感

[東京 1日 ロイター] – 1日のアジア時間の取引で、原油先物相場は続落。米エネルギー情報局(EIA)が28日発表した週間在庫統計では、原油在庫が市場予想を上回る積み増しとなったほか、ガソリン在庫も減少予想に反して増加したことから、米国内の供給過剰に警戒感が広がった。

0100GMT(日本時間午前10時)時点で、米WTI原油先物(4月限)<CLc1>は0.11ドル安の1バレル=61.53ドル。前日は1.37ドル安で終了していた。

北海ブレント先物(5月限)<LCOc1>は0.16ドル安の1バレル=64.57ドル。前日は1.79ドル安で終了していた。前日が取引期限だった4月限は0.85ドル安の65.78ドルで終了。

EIAが28日午前に発表した週間在庫統計では原油在庫が前週比300万バレル増え、ロイターがまとめた市場予想(210万バレル増)を上回る積み増しとなった。ガソリン在庫も250万バレル増え、19万バレルの取り崩し予想に反して増加した。

関連記事
2年前、全中国を席巻した「白紙運動(革命)」は中共執政以来数少ない抗議成功例となったが、今もなお大勢の若い抗議者が投獄され、あるいは行方不明になっている。
林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べた。誤報は、日韓外交に影響を及ぼした可能性もある。
トランプ氏は、就任初日に合成麻薬「フェンタニル」の取引を巡る懸念を理由に中国からの輸入品に追加で10%の関税、不法移民問題をめぐりメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと表明。
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。