北朝鮮外相、近くスウェーデンを訪問=報道

[ストックホルム 9日 ロイター] – 北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が近くスウェーデンを訪問し、バルストロム外相と会談すると、スウェーデンの日刊紙ダーゲンス・ニュヘテルが9日、関係筋の発言として報じた。

スウェーデン外務省とバルストロム外相の広報担当者は、ともにコメントを控えた。

スウェーデンは1975年、西欧諸国で初めて平壌に大使館を開設。以来、他の西側諸国の代弁役となって北朝鮮政府と折衝している。関係筋によると、北朝鮮を巡る国際協議において水面下でスウェーデンが果たす役割は一段と大きくなっているという。

関連記事
中国共産党(CCP)は、カンボジアのリアム海軍基地の拡張工事を正式に完了した。この拡張は、中国のジブチにある海外基地を彷彿させるものであり、南シナ海におけるCCPの軍事的影響力拡大への懸念を一層高めている。
米国のトランプ大統領は、世界の「相互関税」を90日間停止したが、強硬な中共に対しては次々と追加措置を講じており、中国の一部商品には最大245%の関税が課されている。
4月22日、ロイターが入手した文書によると、中国共産党の党首がベトナムを訪問した直後、ベトナム商工省はアメリカやその他の貿易パートナーに対し「違法な貨物転送」の詐欺行為を厳しく取り締まるよう指示を出し、アメリカによるベトナムへの高関税措置を回避しようとしている。
イギリスの財務大臣レイチェル・リーブス氏は、低価格輸入品に適用される関税免税制度を精査し、国内市場における公正な競争を守る意向を示した。
ベトナムが米国から最新F-16戦闘機を大量購入へ。中共の脅威に備えた動きで、米越関係最大の防衛取引となる見込み。