豪首相、支持率低迷でも続投希望が多数=世論調査

[メルボルン 7日 ロイター] – 7日に公表されたフェアファクスとイプソスの世論調査によると、回答者の62%がターンブル首相の続投を望んでいる。調査結果がオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューに掲載された。

しかし定評あるニュースポールの世論調査(8日発表)では、与党連立政権の支持率が30回連続で労働党を下回る可能性があるとみられている。

フェアファクスとイプソスの調査では、二党間支持率は労働党が52%、連立政権は48%だった。

ターンブル首相は一連のスキャンダルに悩まされており、昨年下半期には二重国籍問題などで政治家の辞任が続いた。今年2月にはジョイス副首相が元側近の妊娠を認め、不倫の批判を受けて2月に辞任した。

次回選挙は2019年。首相は前倒しの可能性を否定している。

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