豪首相、支持率低迷でも続投希望が多数=世論調査
[メルボルン 7日 ロイター] – 7日に公表されたフェアファクスとイプソスの世論調査によると、回答者の62%がターンブル首相の続投を望んでいる。調査結果がオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューに掲載された。
しかし定評あるニュースポールの世論調査(8日発表)では、与党連立政権の支持率が30回連続で労働党を下回る可能性があるとみられている。
フェアファクスとイプソスの調査では、二党間支持率は労働党が52%、連立政権は48%だった。
ターンブル首相は一連のスキャンダルに悩まされており、昨年下半期には二重国籍問題などで政治家の辞任が続いた。今年2月にはジョイス副首相が元側近の妊娠を認め、不倫の批判を受けて2月に辞任した。
次回選挙は2019年。首相は前倒しの可能性を否定している。
関連記事

中共軍で台湾問題を管轄する「東部戦区」は1日、台湾周辺で陸海空軍とロケット軍による合同軍事演習を同日から開始すると発表したことについて、台湾国防部は、中国共産党政権について「国際社会最大のトラブルメーカーだ」と非難した。

韓国の憲法裁判所は4月1日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する弾劾審判の判断を、4日午前11時に言い渡すと発表した。

フランスの右翼政党・国民連合(RN)の前党首マリーヌ・ルペン氏(56)は31日、公金横領の罪で執行猶予付き禁錮4年の有罪判決を受けた。5年間の被選挙権停止処分となり、2027年の次期大統領選で最有力候補の一人とされてきたが、出馬することが難しくなった。

トランプ米大統領は30日、米NBCニュースのインタビューでプーチン大統領に対し「非常に腹を立てている」と明かした後、「彼が約束を破る人物だとは思わない」と述べ、やや態度を軟化させた。

3月31日、ロシアの国際経済および投資協力特使がロシアメディアのIzvestiaに対し、アメリカとロシアが希土類金属に関する協力交渉を開始し、ロシア国内の資源を共同で開発する計画であることを明らかにした。