米朝首脳会談、シンガポール負担額は1200万ドル 当初試算下回る
[シンガポール 24日 ロイター] – シンガポールは24日、12日に同国で行われた米朝首脳会談にかかった費用について、当初報じられて国内で反発を買った額を下回る1630万シンガポールドル(1200万米ドル)だったと発表した。
シンガポール外務省は、大半が警備に使われたと説明したが、詳細は明らかにしなかった。
シンガポールのリー・シェンロン首相は先に、会談費用は2000万シンガポールドルと試算。バラクリシュナン外相は、その中には金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のホテル宿泊料が含まれるとしていた。
こうした報道に対し、ソーシャルメディアでシンガポール人から怒りの投稿が相次いだが、あるコメンテーターは、地域の平和に貢献するうえではわずかな金額で、国民1人につきチキンライス1杯分にすぎないと述べた。
マーケティングの専門家らは、首脳会談の会場提供による広報効果は出費の10倍を超える価値を持つ可能性があるとしている。
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。