観客席でヘッドした芸人、弟は接着剤大手の社員 会社SNSが明かす=W杯ロシア大会

接着剤大手セメダインのTwitter公式アカウントは、24日に行われたFIFAワールドカップロシア大会のセネガル戦について、2日後に突然のサプライズをつぶやいた。先輩社員と後輩社員の会話のやり取りだという。

後「セネガル戦みました?」

私「うんうん」

後「ヘディングした観客いたじゃないですか」

私「うんうん」

後「俺の兄貴です」

私「うん…?」

24日のセネガル戦では、観客席でジャンピングヘッドを見せた芸人の弟はセメダイン社員だという。公式アカウントは「菅谷(弟)はセメダインで頑張ってます」「(いろんな意味で)社内が沸きました」と続けた。

Twitterユーザーからは、同社によるサプライズに相次ぎコメントを残した。「次回(ヘッドするとき)おでこに接着剤を塗っておいてもらおう」「16強って書いてるところに社名を書いてもらおう」など。

セネガル戦の後半6分、セネガルのパパ・アリウヌ・エンディアイエ選手がシュートしたが、日本サポーターが陣取るゴール裏に飛び込んだ。それを上半身裸の日本代表サポーターが見事なヘッドを決めた。華麗な技は国内外のネットでも話題になり、一躍時の人となった。

のちほど、ヘッドした男性は、お笑いコンビ「カカロニ」の菅谷直弘だったことが明らかになった。菅谷さんのSNSによると、上半身裸だったのは、初戦コロンビア戦で、コロンビアのサポーターとユニフォームを交換したため、日本代表ユニフォームが手元になかったためだという。

世界ランキング61位の日本代表チームは、強豪相手に快進撃を続けている。次の対戦相手ポーランドは世界ランキング8位。グループHでは勝ち点4でセネガルに並ぶ。28日23時(日本時間)の試合では、すでに敗退が決まったポーランドに勝つか、引き分ければ、決勝トーナメント進出が決まる。

(編集・甲斐天海)

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。