在トルコ米国大使館に発砲、負傷者なし=警察

[アンカラ 20日 ロイター] – トルコの首都アンカラで20日、1台の車から米国大使館に向けて複数回の発砲があり、警備員詰所の窓に当たったものの、負傷者は出ていない。現地の警察が明らかにした。

警察当局者がロイターに明らかにしたところによると、発砲は午前5時(日本時間午前11時)ごろ起きた。大使館は今週、イスラム教の祝祭「イード(犠牲祭)」に合わせて閉館が予定されていた。

CNNトルコによると、警察当局が白い車で逃走した複数の襲撃犯の行方を追っている。

トルコと米国は、トルコで拘束されている米国人牧師の裁判を巡って関係が悪化している。

*内容を追加しました。

関連記事
フォルクスワーゲンの子会社がデータ漏洩が発生、約80万台の電動車の運転データが数か月間公開され、駐車位置やバッテリー情報などが漏洩。原因はクラウドセキュリティの脆弱性によるもので、同社は現在は解決済みだとしている。
ベネズエラ最高裁がTikTokに1千万ドルの罰金を科す。プラットフォーム上の危険な挑戦により3人の子供が死亡、数十人が負傷したため。10日以内の支払いと国内事務所設置を命令。
インドが初の長距離極超音速ミサイル試射に成功し、先端兵器保有国の仲間入りを果たした。極超音速ミサイルは音速の5倍を超える速度を持ち、非常に高い機動性を誇る。飛行軌道は低く、飛行中に攻撃目標を調整でき、通常の弾道ミサイルよりも追跡・迎撃が困難だ。
韓国の裁判所は31日、弾劾され職務停止となっている尹錫悦大統領に対する逮捕状を承認した。現職大統領に対して逮捕状が発行されたのは韓国史上初めて。大統領警護部は31日の声明で、逮捕状を法的手続きに基づいて扱うと表明した。
間もなく任期を終えるバイデン米大統領が台湾の防衛能力を強化するために3億ドルを計上した2025年度国防授権法に署名。台湾への軍事援助を発表した。それに対して中共は陰謀を巡らしている