トランプ米大統領、予定通り29日に一般教書演説を計画

[ワシントン 22日 ロイター] – 米ホワイトハウス高官は22日、トランプ大統領が予定通り29日に一般教書演説を行う見通しであることを明らかにした。

米民主党のペロシ下院議長は前週、政府機関一部閉鎖が1カ月強に及ぶ中、トランプ大統領に対し一般教書演説を延期、もしくは書面で発表するよう要請していた。

高官によると、ホワイトハウスは29日の演説に向け、下院の警備を要請した。

これを受け、トランプ大統領とペロシ議長が再び衝突する可能性が高まった。

ペロシ議長の側近はコメントの求めに応じていない。

*内容を追加しました。

関連記事
10日にインドとパキスタンの間で発表された停戦は、どうやら長続きしなかったようだ。カシミール地方で両国の戦闘が続いていることを、インドのヴィクラム・ミスリ外務次官が確認した。
ロシアとウクライナは停戦に向け直接会合を行う段階が見えてきた。ロシアのプーチン大統領は、直接交渉は5月15日にトルコのイスタンブールで開催される会合から始まる可能性があると述べた。
インドとパキスタンは10日、カシミール地方での軍事衝突を受け、即時停戦で合意した。しかし、停戦発効直後から双方が「相手が停戦合意に違反した」と非難し合い、現地の緊張は依然として解消されていない。
ハーバード大学などアメリカの名門校が「民主主義への脅威」とされる理由とは? 外国人学生、補助金、思想拡散──国家安全保障の観点から見た学術界の現実に迫る。
「ありがとう」だけで数千万円規模の電気代? ChatGPTとの会話がもたらす、AIの裏側にある莫大なエネルギー消費とは。