木通(アケビ)
この花 知ってる?
木通(アケビ)は日本各地に分布するアケビ科のつる性落葉樹です。4月頃、新葉とともに薄紫色の花をつけます。雌花は大きく、雄花は小さいのですが、たくさん群がって咲きます。花の後、青い実をつけ、長いだ円形の果実は秋になると紫色になり縦に裂けます。5枚の葉が掌状につきますが、3枚の葉がついたものは同種のミツバアケビです。
つるを輪切りにして天日乾燥したものは木通(もくつう)という生薬です。染料としても深みのある色に染まります。また、つるはしなやかで、アケビ細工に利用されます。
(編集・望月 凛)
おすすめ関連記事:カホバナと詠まれた花 昼顔
関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。