ベネズエラのグアイド氏、政権打倒へ全国で支持訴える方針

[バレンシア(ベネズエラ) 16日 ロイター] – ベネズエラで暫定大統領就任を宣言した野党連合出身のグアイド国会議長は16日、マドゥロ大統領追放に向け「新たな段階」を開始し、全国を訪れてまわる考えを明らかにした。

数千人の支持者を前に演説し、自身の活動への支持継続を訴えた。

「全国をまわって組織化をはかり、その後大統領宮殿に行って国民に属しているものを取り戻す」と述べた。

米国をはじめ西側諸国の多くはグアイド氏を暫定大統領と承認し、マドゥロ氏に退任を求めている。一方マドゥロ氏は、自身は米国主導のクーデターの画策の犠牲者と主張。軍の支持を維持し国の機能を掌握している。

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