突然飛び込んできたカモメが、ロブスターロールを襲いました。(ジェソップさんがCNN経由で提供)
突然飛び込んできたカモメが、ロブスターロールを襲いました。(ジェソップさんがCNN経由で提供)

ロブスターロールを盗み食いしたカモメ、米で話題 

6月上旬、米北東部に位置するメイン州を旅行で訪れたアリシア・ジェソップさん。1600年からロブスター漁が盛んなメイン州に美味しいロブスターロールの店が点在しています。「ロブスターを食べることと灯台を見ることしか頭になかったわ」と彼女は今回の旅を楽しみにしていました。

カリフォルニア州在住のジェソップさんはペッパーダイン大学法学部の教授。旅行が趣味で、これまで14カ国とアメリカの40以上の州を旅してきました。いつも旅行中、撮影した写真をインスタグラムに投稿しています。しかし、今回の写真が特別なものになるとは、彼女は思いもよらなかったのです。

メイン州南部のヨークに到着してすぐ、絵になる灯台を見つけ、そして歩いて行ける距離にロブスターロール屋さんがあります。

もちろん今回も写真を撮るつもりでした。「メイン州を訪れる観光客が撮影した写真の中で最も多いのは、灯台をバックにしたロブスターロールです」

真っ先にロブスターロールを購入。「インスタ映え」を意識し、灯台がバックになる場所を選びました。

スマホを取り出してロールをカメラの枠に納めようと、彼女はロールを持つ手を伸ばし、スマホから顔を上げたその時です。一羽のカモメが飛び込んできて彼女のロールを食べたのです。予想外の「来客」に彼女は驚きました。

 

「インスタ映えの写真を手に入れようと崖から落ちた人の話を思い出した。とても恥ずかしかったわ」とジェソップさんは言います。「ああ、私は今その人なんだ。」

カモメはすぐ飛び去ったのですが、ジェソップは恥ずかしさでその場を離れることにしました。歩きながら写真を確認したところ、

なんと、カモメがロールを食べる瞬間をカメラが捉えたのです。

「写真を撮影したことに気付いてなかったよ。カモメが飛び込んできたときに何かの調子でボタンを押したに違いない」

インスタグラムに投稿されたこの写真は、たちまち拡散されました。米CNNやFOXニュースは11日、この出来事を報道し、彼女は一躍有名な人となりました。

ロブスターロールを手に親指を立てるジェソップさん (Courtesy Alicia Jessop))

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
健康的とされる甘味料「エリスリトール」が、実は血管や脳に悪影響を及ぼすかもしれないという研究結果が発表されました。
関節炎、がん、認知症、うつ…。「治らない」とされてきた慢性疾患が、生活習慣の改善で“逆転”した症例が続々報告されています。諦めずに、希望の声を信じて。
玉ねぎは冷蔵庫に入れると逆に傷みやすい?風味を損なわず長持ちさせるには「温度・湿度・包装」が鍵。知らないと損する保存術をご紹介します。
目の疲れや体の不調に効く「行間」のツボをご紹介。高血圧やストレスを和らげ、肌の輝きも取り戻せるセルフケア法を今すぐ試して、心身のバランスを整えましょう!
唐の時代、雪に包まれた上苑で女帝・武則天の心は曇り、冷えた空気がその憂いを深めていました。彼女はその心情を詩に込め、明朝に百花を咲かせるよう命じるのでした。