女性がニューヨーク州北部で口が二つある奇妙な魚を釣る

ある女性が人生に一度あるかないかの魚を釣り上げました。その魚には口が二つあったのです。

ニューヨーク州北部に住むデビー・ゲディーズは、シャンプレーン湖で釣りをしていたとき奇妙な魚を釣り上げました。

「引きを感じたとき、いい魚が引っかかったと感じました。でも、ボートに引き上げてみると、信じられないものを見たんですよ。口が二つあったんです!しかも体に問題は無さそうで生きてました!ほんとにびっくりです!」とゲディーズは述べました。

ゲディーズはその魚の写真を撮り、バーモント州とカナダのケベック州に面している湖にリリースしました。

「ゲディーズは誰もその魚を釣り上げたことに興味を示すとは思っていなかったんだよ」と、仕事の同僚のアダム・ファクト-は述べました。彼は人気が出ると考え、ネットに写真をアップロードしました。

そして、その写真はフェイスブックにも再投稿され、数千回もシェアされました。「こんなにも注目を集めたのが信じられません。世間の反応ってとても面白いですね。だって、私、『口』は釣り人がつけた傷だと思っていたんですよ」とゲディーズは述べました。

フェイスブック上では、魚の二つの「口」は汚染、もしくは日本の福島原発事故から出た放射能が原因ではないかと主張する人さえもいました。

ファクトーはその「口」がけがによってできたものかはわからないと述べた。「もちろん、その可能性はある。でも、シャンプレーン湖はカナダやバーモント州の下水が流れ着くことが知られている場所でもあるんだよ。たしかなことは言えないけど一生に一度の獲物で多くの注目を集めたのはたしかさ」とファクトーは述べました。

ファクトーは全世界からメッセージを受け取りましたが、奇妙な生物の正体を明らかにするようなものは得ていないようです。

また、ゲディーズは同じ奇妙な魚を釣り上げようとしている人たちに、「幸運を祈ります」とだけ言葉を残しました。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

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