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アフリカ人の両親から生まれた、金髪で青い瞳の白人の子!?

ロンドン在住の夫婦にとんでもなく稀な事件が起こった。黒人の両親から、金髪をした青い瞳の「白人」の子供が生まれたのだ。ナイジェリア出身のベンとアンジェラ・イヘボロ夫妻は、女児ンマチの出産で常識をひっくり返した。

BBCによるとこの出来事が起こった理由が3つあげられる。

「はるか昔に両親に組み込まれた白人遺伝子の活発化、特有の遺伝子変異白皮症」である。

「報告とは異なり、ンマチが生まれたロンドン病院の医師たちは皮膚の色素に影響する劣性疾患も可能性としてあるとコメントしている」とBBCは報道。

 

皮膚の色は色素やメラニンを制御する12種の遺伝子により決定されると医師たちは言う。

「我々はみな遺伝子がある程度組み合わさっているのですが、しばしば黒人と白人が混在した祖先をもつアフリカ系アメリカ人やアフリカ系カリブ人では白人の遺伝子が集中する人が見られます」そう話すのは、英オックスフォード大学のブライアン・サイキス教授だ。

「しかし、今回はまた異なった事例のようです。彼女の両親は白人の親戚がほぼ皆無のナイジェリア人なのです」

生後、アンジェラは「彼女は奇跡の子です。でも、本当にどうやったらこんなことが起こってしまったのかしら」と語った。「金髪の子が黒人の家族にいる」なんて不思議だと夫のベンも話している。「僕の子だとは分かっているんだけど、なんで金髪なのかな」

News24はこの件についてさらに詳しく説明をしている。

ベンとアンジェラ(35)はショックを受けていた。彼は「出産後、ただただ赤ん坊を見て何も言えませんでした。最初に出てきたのは、まじかよ、と言う言葉と、冗談混じりの、本当におれの子?という言葉でした」と話す。

周囲から多くの質問を投げかけられても、ベンの心は固く決まっている。アンジェラが一途だと信じているし、ンマチが自分の子ではない可能性は話したくないようだ。「もちろん私の子です。妻はいつも私に正直でいてくれますし、万が一私の子でなくても見た目は違ってくるはずですからね」

アンジェラもまた、不倫があったかなんて話す気もないようだ。赤ちゃんが健康に生まれてきてくれたことが嬉しく、「本当に美しい、奇跡の子です」と語る。

世界で一番小さい赤ちゃんの近況報告

わずか268グラムで生まれてきた赤ちゃんが、ついにお家へ帰ることができた。世界で最も小さなサバイバーだ。

赤ちゃんは、昨年8月に帝王切開でこの世に誕生した。体重の増加がうまくいかず、妊娠24週目の検診で命の危険があると判断された。

しかし、実はこの日本人の男児が一番小さく生まれてきた赤ちゃんではない。2015年に生まれたドイツ人の女児がまさにそうである。

(Keio University School of Medicine, Department of Pediatrics/Handout via Reuters)

赤ちゃんの治療に取り組んだ有光威志医師はBBCに「赤ちゃんが低体重で生まれてきても健康な状態で帰宅することは可能」だと示したかったと話す。

300グラム未満で生まれてきたのは世界でも23人だけであり、アイオワ登録によると、そのうち男児は4人だけ。

慶應大学によると1キロ未満で生まれてくる赤ちゃんの生存率は日本で約90%であり、300グラム未満では生存率が約50%に下がるとのことだ。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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