香港行政長官は辞任すべき─マレーシア首相=報道

[クアラルンプール 4日 ロイター] – マレーシアのメディアによると、同国のマハティール首相は4日、香港で政府に対する抗議デモが数カ月続いていることを受け、香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が辞任すべきとの見解を示した。

オンラインのニュースポータル「マレーシアキニ」によると、マハティール首相はクアラルンプールでの会合で、林鄭行政長官は「主人(中国政府)に従わなければならないと同時に、自身の良心に問わなければならない」と述べ、「辞任することが最善だ」との考えを示した。

94歳のマハティール氏はアジア地域で最も経験のある指導者の1人。1981年から22年間首相を務めた後、昨年に再び同ポストに就任した。

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