米、ベネズエラに追加制裁 7個人が対象
[ワシントン 13日 ロイター] – 米政府は13日、ベネズエラのマドゥロ大統領の指示に従って民主的な手続きを阻止しようとしたとして、同国の政治家7人に制裁を科した。
ベネズエラでは今月、野党勢力が国会の議場から閉め出され、与党・統一社会党(PSUV)がルイス・パラ議員を国会議長に選出。野党指導者フアン・グアイド氏など野党議員はこれに反発し、グアイド氏を国会議長に再選した。
ムニューシン米財務長官は、パラ氏など7人に制裁を科すと発表。7人が保有する米国の資産を凍結し、米国人が7人と事業を行うことを禁止した。
パラ氏は「精力的かつ断固として」制裁に反対すると表明。海外政府がベネズエラの国会運営に介入することは許されないとの声明を発表した。
関連記事

10日にインドとパキスタンの間で発表された停戦は、どうやら長続きしなかったようだ。カシミール地方で両国の戦闘が続いていることを、インドのヴィクラム・ミスリ外務次官が確認した。

ロシアとウクライナは停戦に向け直接会合を行う段階が見えてきた。ロシアのプーチン大統領は、直接交渉は5月15日にトルコのイスタンブールで開催される会合から始まる可能性があると述べた。

インドとパキスタンは10日、カシミール地方での軍事衝突を受け、即時停戦で合意した。しかし、停戦発効直後から双方が「相手が停戦合意に違反した」と非難し合い、現地の緊張は依然として解消されていない。

ハーバード大学などアメリカの名門校が「民主主義への脅威」とされる理由とは? 外国人学生、補助金、思想拡散──国家安全保障の観点から見た学術界の現実に迫る。

「ありがとう」だけで数千万円規模の電気代? ChatGPTとの会話がもたらす、AIの裏側にある莫大なエネルギー消費とは。