武漢市、新生児が新型肺炎に感染 母体からか
中国メディア2月5日の報道によると、武漢市児童病院で新生児2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。母体からの感染だとみられる。
1人の新生児は2日に生まれ、母親が新型肺炎にり患している。生後30時間後に行われた検査で、新生児も感染していることが分かった。
同病院はこの病例から、新型コロナウイルスが母子感染する可能性を示唆したと述べた。
もう1人は生後17日の新生児で、この家で働く家政婦が新型コロナウイルスに感染していた。新生児の母親も感染した。
(翻訳編集・李沐恩)
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