WHO、北京で新型肺炎の調査開始 広東・四川も訪問へ
[北京 17日 ロイター] – 中国の国家衛生健康委員会と世界保健機関(WHO)は17日、新型コロナウイルスの調査でこの日から北京を訪れているWHO専門家が広東省と四川省でも調査を行うと明らかにした。
専門家12人で構成されるWHOの国際チームについてはメンバーの詳細が明らかにされておらず、米疾病対策センター(CDC)の専門家が含まれているかは不明。
WHOの広報担当は、作業は16日に始まり、当局との徹底したデータ研究などが行われていると説明。17日には北京保健当局や中国疾病対策センターと協議したほか、主要な病院を訪れたという。
週内には広東・四川の両省を訪れ、対策やその効果を検証すると話した。
関連記事
トランプ氏は大統領就任後、貿易と関税に対して慎重な姿勢を見せた。国際社会に交渉の意思を示している
中共政府は「韓国不正選挙の背後に中国がいる」との報道に対し公式見解を示していない。この沈黙は異例であり、中国が他国の批判に即座に反応してきた従来の態度と異なる。韓国国内では中国関与の可能性が議論されている。
ケネディ大統領など要人を暗殺した犯人は誰か? トランプ大統領はジョン・F・ケネディ大統領他2名のその全貌を明らかにするよう命令した。
アメリカのトランプ大統領は、23日にスイスで開催されている世界経済フォーラムの年次総会、通称「ダボス会議」にオンライン参加し、自身の「アメリカ第一主義」経済政策を国際社会に向けて宣言した。
制裁の継続か? 米・新国務長官は「中国入国禁止」の制裁リストに載る人物