新型コロナ感染拡大地は中国から欧州にシフト=米副大統領
[ワシントン 12日 ロイター] – ペンス米副大統領は12日、 米政府が前日に発表した欧州から米国への渡航を30日間停止する措置について、新型コロナウイルスの感染拡大地は中国から欧州にシフトしたと説明した。
トランプ大統領は11日、新型ウイルスの感染拡大を阻止するため、13日から欧州から米国への渡航を30日間停止すると発表した。
ペンス米副大統領はテレビのインタビューに対し、米国内で新型ウイルスの感染者は今後大幅に増加する恐れがあり、欧州からの渡航の停止は、国内の感染件数が増加する中、トランプ政権が取っている措置の1つに過ぎないと述べた。
このほか、全国で新型ウイルスの検査を拡大する方針を表明した。
関連記事
韓国の尹大統領は、非常戒厳を宣布する理由に「北朝鮮の共産主義勢力の脅威」を挙げた。この共産主義勢力の脅威とは、何なのか。実は北朝鮮だけではなく、中国共産党も韓国政治に深く浸透している。
韓国の尹錫悦大統領は4日未明、わずか6時間で非常戒厳を「解除する」と表明し、国会から軍が撤収した。一連の混乱は韓国政治だけでなく、国際社会にも衝撃が走った。戒厳令宣布の背景には、何があるのか。
EUは中国製設備を事実上排除する新たな規定を水素生産補助金計画に追加。電解槽が25%以上中国製の場合、補助金対象外とする方針で、エネルギー産業における中国依存を減らす狙いがある。
パラオは台湾との関係を維持し、中国依存の脱却を目指して観光業の多様化を進めている。新たな航空路線の開設や、文化と環境を尊重する観光客層の誘致に注力している。
韓国の半導体産業が中国のダンピングで圧力を受け、輸出競争力が低下。韓国政府は14兆ウォン規模の財政支援を発表し、半導体生態系の強化と高付加価値製品へのシフトを目指している。また、中国市場への輸出依存が減少する中、中国の追い上げが韓国にとって大きな脅威となっていると警告している。