ブラジル、約300億ドルの経済対策発表 新型コロナの影響緩和へ
[ブラジリア 16日 ロイター] – ブラジル政府は16日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を和らげるため、約1500億レアル(300億ドル)の景気支援策を発表した。
ただ、新たな歳出は含まれず、社会保障給付の前倒しや企業の納税延期などの措置が柱となっている。
経済省によると、支援策の内訳は社会保障関連が834億レアル、企業の雇用維持支援が594億レアル、新型ウイルスに直接対処する費用が45億レアル。
ゲジス経済相は記者団に対し、新型ウイルスによる経済への打撃は深刻になる可能性があると述べ、政府の成長予測を見直していることを明らかにした。
エコノミストの間ではブラジルがリセッション(景気後退)に陥るとの見方が高まっており、景気を支えるため財政規則を緩和するよう政府に求める声が上がっている。
ゲジス氏は、歳出上限のルールは変更しないと強調したが、財政赤字に関するルールを見直していることを明らかにした。
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。