スペイン、新型コロナ死者1.9万人突破 自治州データ修正でさらに増加も

[マドリード 16日 ロイター] – スペイン保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で551人増え、累計1万9130人に達したと発表した。1日の死者は前日の523人から増加した。

しかし、カタルーニャ自治州の保健当局が前日、同州内の死者数を上方改定したことを受け、全体の死者数は今後さらに増える可能性がある。

カタルーニャ州は15日遅く、これまで統計に含まれていなかった高齢者施設や自宅で亡くなった新型コロナ感染者や、陽性が確認されずに亡くなった患者の数を含める死者数は累計7097人と発表した。従来発表していた3242人からほぼ倍増となる。

国内の感染者数は計18万2816人と、前日の17万7633人から増加した。

 

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。