スペイン、新型コロナ死者1.9万人突破 自治州データ修正でさらに増加も
[マドリード 16日 ロイター] – スペイン保健当局は16日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で551人増え、累計1万9130人に達したと発表した。1日の死者は前日の523人から増加した。
しかし、カタルーニャ自治州の保健当局が前日、同州内の死者数を上方改定したことを受け、全体の死者数は今後さらに増える可能性がある。
カタルーニャ州は15日遅く、これまで統計に含まれていなかった高齢者施設や自宅で亡くなった新型コロナ感染者や、陽性が確認されずに亡くなった患者の数を含める死者数は累計7097人と発表した。従来発表していた3242人からほぼ倍増となる。
国内の感染者数は計18万2816人と、前日の17万7633人から増加した。
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