中国に野生動物を販売する生鮮市場の閉鎖要請=米国務長官
[23日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は、中国に対し、野生動物を販売するウェットマーケット(生鮮市場)を閉鎖するよう要請したことを明らかにした。
現在、世界各地に感染が拡大している新型コロナウイルスは、昨年終盤に中国中部の湖北省武漢市にある市場で発生したと考えられている。ロイターの集計によると、これまでに世界で260万人超が新型コロナに感染し、18万人超が死亡している。
ポンペオ長官は22日夜の声明で「野生動物を違法に販売するウェットマーケットと動物由来感染症の強い関連性を踏まえ、米国は野生動物のウェットマーケットと野生動物を違法に販売している全ての市場を恒久的に閉鎖するよう中国に求めた」と述べた。
関連記事
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。