米保険業界、感染病の公的保険を提案 企業の逸失利益を補償
[21日 ロイター] – 米保険会社の3業界団体は21日、将来、感染病が拡大した場合に備えて、公的資金で企業の損失を補償する保険制度を導入すべきだと表明した。
連邦緊急事態管理庁(FEMA)が制度を運営し、伝染病の拡大で事業を中断した保険加入企業に対し、人件費など経費の最大8割を補償することを提案している。
保険会社は、落雷や事故などで事業の中断を余儀なくされた企業に逸失利益を補償する「事業中断保険」を販売しているが、今回の新型コロナウイルスによる事業の中断は補償の対象外。
これに対し、顧客からは批判の声が上がっており、訴訟を起こす動きが出ているほか、政治家からの圧力も強まっている。
同業界団体は、感染病による損害を保険の対象にすることは不可能だと表明。将来、感染症が拡大した場合は、連邦政府が企業の損失を補償すべきだと主張している。
関連記事
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]