中国軍機、台湾の防空識別圏に進入 今週4回目

[台北 19日 ロイター] – 台湾空軍は19日、0400GMT(日本時間午後1時)ごろに中国空軍機が台湾の防空識別圏に進入したと明らかにした。進入は今週4回目。

戦闘機「殲10(J10)」が進入したと説明。1機だったのか複数機だったのかは明らかにしなかった。台湾空軍は、中国の戦闘機に防空識別圏から出るよう言葉で警告し「対応した」という。

中国戦闘機はその後防空識別圏を出て、状況は正常化したとしている。

台湾軍によると、ここ1週間半に中国の戦闘機が6回、台湾周辺を飛行している。

関連記事
韓国在職中の大統領が公捜処に逮捕される憲政史上初の事態が発生。不当捜査を訴える尹氏の声明や、公捜処の取り調べ体制の課題に注目が集まっている。
オーストラリア政府が2億豪ドルを投資し、国内初の希土類処理施設を開発。雇用創出やサプライチェーン強化に注力し、世界需要の4%を担う計画。
公安部に所属する内部告発者が中共の法輪功迫害の内幕を暴露した。告発者によると中共が海外で執拗に法輪功学習者に対する攻撃を行う理由は表面的なものにとどまらず、深い理由があるという
新型の垂直軸型風力タービン(VAWT)は、省スペース設計で野生生物にも優しい特性を持つ。従来型タービンが設置困難な地域で代替手段となる可能性がある。
2024年11月にトランプ氏が次期大統領に当選した後、韓国企業が相次いで米国への投資を発表。一方、中国事業の撤退や事業縮小が加速している。