ゴーン被告「逃亡劇映画化も」、ジェット会社幹部が法廷証言
[イスタンブール 3日 ロイター] – 日産自動車<7201.T>前会長カルロス・ゴーン被告が日本からレバノンに逃亡した事件に関与したとしてトルコ当局に拘束されたプライベートジェット機運営会社の幹部が3日、イスタンブールの法廷で証言し、ゴーン被告が逃亡劇についてハリウッドで映画化されるなどと語っていたと明らかにした。
この事件では、トルコのMNGジェットの幹部と操縦士4人が1月に拘束され、密入国に関与した罪で起訴された。また犯罪を報告しなかったとして客室乗務員2人も起訴された。7人は無罪を主張している。
MNGジェットの営業部長だったオカン・キョセメン被告は法廷で、飛行機を手配したレバノンの仲介者からゴーン被告が搭乗していると電話をで聞かされたと証言した。
キョセメン被告はその後、イスタンブールに到着した飛行機と合流し、ベイルートまでゴーン被告に同行したと説明。ゴーン氏が飛行機の費用を尋ねたほか、「この逃亡を映画化したいというハリウッドのプロデューサーについて話していた」と明かした。
ゴーン被告の弁護士からのコメントは得られていない。
関連記事
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。
米インド太平洋軍司令官パパロ大将は、中共による台湾侵攻は米軍の優位性により「極めて困難」と指摘。海上封鎖も突破可能と自信を示した。中共軍の台湾周辺の活動は活発化している
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]