米、香港製の輸出品に「中国製」と表記義務付け 9月下旬から

[11日 ロイター] – 米政府は、香港で製造された商品を米国に輸出する場合、9月25日以降は中国製と表示するよう義務付ける。11日に発表された米政府の通達で明らかになった。

米国は、香港国家安全維持法の施行を受けて、香港に対する優遇措置を廃止した。

米税関・国境取締局(CBP)の通達によると、通達公示の45日後から、香港で製造された製品には原産地を中国と表示することを義務付け、本土と同率の関税が適用される。

米国と中国の関係は、香港問題を巡り一層悪化。制裁合戦の様相を呈している。

関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。