豪NSW州、コロナ制限措置緩和へ 新規感染は6週間ぶり高水準
[シドニー 13日 ロイター] – オーストラリアで最も人口の多いニューサウスウェールズ(NSW)州は13日、新型コロナウイルス感染抑制のための制限措置を緩和すると発表した。ただ、この日報告された新規感染者数は6週間ぶりの高水準となった。
NSW州は、屋外での飲食サービス提供する施設は16日から、屋外の顧客数を2倍に増やすことが認められると発表。これまでは、顧客1人当たり4平方メートルを確保することが義務付けられていた。
過去24時間に報告された州内の新規感染者数は13人で、9月2日以来の高水準となった。
豪国内の累計感染者数は2万7000人超、死者は899人となっている。
関連記事
韓国の尹錫悦大統領は4日未明、わずか6時間で非常戒厳を「解除する」と表明し、国会から軍が撤収した。一連の混乱は韓国政治だけでなく、国際社会にも衝撃が走った。戒厳令宣布の背景には、何があるのか。
EUは中国製設備を事実上排除する新たな規定を水素生産補助金計画に追加。電解槽が25%以上中国製の場合、補助金対象外とする方針で、エネルギー産業における中国依存を減らす狙いがある。
パラオは台湾との関係を維持し、中国依存の脱却を目指して観光業の多様化を進めている。新たな航空路線の開設や、文化と環境を尊重する観光客層の誘致に注力している。
韓国の半導体産業が中国のダンピングで圧力を受け、輸出競争力が低下。韓国政府は14兆ウォン規模の財政支援を発表し、半導体生態系の強化と高付加価値製品へのシフトを目指している。また、中国市場への輸出依存が減少する中、中国の追い上げが韓国にとって大きな脅威となっていると警告している。
BRICS諸国がドルの代替通貨を模索する中、次期米国大統領トランプ氏は100%の関税を警告。専門家は実現性に懐疑的。