米国との通商協定、実現すれば台湾への支持強化に=蔡総統
[台北 4日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は4日、台湾と米国が通商協定を結べば、中国からの「たゆみない脅し」にさらされている台湾に対する米国の支持が強化されることになるとの認識を示した。
台湾は長年、米国との通商協定締結を目指している。蔡総統は8月、米国産牛肉・豚肉の輸入制限を緩和すると発表。通商を巡る米台間の懸案事項の1つが解消された。
総統は、米国立法交流評議会(ALEC)への録音メッセージで、通商への依存度を踏まえると、台湾は貿易パートナーとの経済関係を強化する必要があると強調。「米国との通商協定締結に向けた進展を心待ちにしている」と述べた。
総統は、通商協定締結への米政治家からの超党派の支援に謝意を示した上で「こうした協定が締結できれば、われわれの緊密な経済・通商パートナーシップがさらに強化され、台湾海峡を隔てたゆみない脅しにさらされる中、台湾に対する米国の支持も強まることになる」とした。
関連記事
台風21号が去った後の台湾の町はボロボロ…
マスゴミと言われて久しいが、大衆が読みたいと思うのは、恰好付けたり、体裁を重んじたりするものではなく、人々の本音を聞きたいのだ。今時、誰が大会社の体裁で着飾った記事を読みたいと思うだろう。スポンサーや社長の名誉を気にしていては不可能だ。ましてマスゴミの名誉のために、本質をゆがめてはならない。
入札では新幹線技術に基づき、安全性や信頼性を強調する一方で、長期的なインフラ整備や持続可能な発展に重きを置いていた日本の提案は、短期間での建設が完了することや安価な資金提供条件を提示した中共の提案に敗北した
70年前、旧ソ連は武器とパイロットを提供し、北朝鮮が朝鮮戦争に参加することを支援した。しかし今、北朝鮮は遠く離 […]
カナダ通信安全保障局(CSE)は30日に公表した脅威評価で、中国のハッキング活動がカナダにとって最も活発なサイバー脅威と指摘した。